Sler系SEの技術ブログ
Windows on ARMを開発者目線で試す(ツール編) #ASUS #NovaGo #NP370QL #Snapdragon
kght6123
前回、開梱と外観をレビューさせて頂きましたが、
今回は開発環境の構築です!
x86のエミュレートが出来るので、多少、動作が遅くてもそこそこ動くだろうと思ってましたが、
今はx86_64が普及していて、x86の存在が無いことを実感させられました、、、
救済で、x86_64もエミュレートして貰えませんか、、、
私がよく使っているアプリだけで、まだまだ少ないですが、ご参考になれば。。。。
アプリ名 | 結果 |
---|---|
VSCode insider x86 | ○ |
Brackets | ○ |
Windows Subsystem for Linux(Ubuntu 18.0.4 ARM) | ○ |
git for windows x86 | ○ |
Oracle JDK8 x86 | ○ |
Oracle JDK9 | x86_64のみ |
Oracle JDK10 | x86_64のみ |
eclipse 4.8.0 photon (zip版) | ○ |
Intellij IDEA Community 2018.2 (zip版) | ○ |
android studio Canary3 (zip版) | △(重い) |
dropbox | × |
boost note | x86_64のみ |
7-zip x86 | ○ |
Office 2016 x86 | ○ |
CLIP STUDIO PAINT PRO 1.7.8 | ○ |
Javaは、特にOrqcle JDK8が2020年の終わりまでのサポートのため、Oracle JDK10が使えないと将来的に痛いと思います。
個人的には、メインのマークダウンエディタのboost noteと、その保管先のdropboxが使えないのも痛い、、、
boost noteとOpenJDK10は、困ったらARM向けにビルドしてみようかな、、、
Android Studioは、重すぎてなかなか起動しませんでした、Intellij IDEAはあっさり起動したので、こちらを利用した方が良いと思います。
後は、x86版のエミュレートなので、2GB以上のメモリ領域を一つのアプリケーションで使えないと思います。
やはり、メインPCとしては微妙で、バッテリー持ちと携帯性やLTEを武器にする感じですね。
Windows RTよりは、だいぶマシかな?
2018/8/1追記
残り時間が思ったより、かなり長いです。
やはり動画22時間再生は伊達じゃなかった。。。
これで、エミュレートがばっちりだったらよかったのに。